怒りのなぞ(・・?その2

悩んでる老人イラスト アルツハイマー型認知症

ナースみみと同じように、認知症のご家族を介護している方々は、ほとんどが『暴言』に悩まれているのではないでしょうか。

暴力👊まで行かなくても、暴言があると介護している側としてはとてもつらいですよね

ママちゃんも突然怒りっぽくなって、暴言があったり、不安になって被害妄想に陥ったりします。先日も私たちが預かっている通帳のことをお忘れて、私たちに取られたという妄想がはたらき、銀行に行ってしまいました。

銀行からの疑いの連絡

ママちゃんは、銀行に通帳の紛失届を出し、娘に取られと言って、妹るるちゃんの名前や電話番号を銀の人に伝えていました

妹るるちゃんが仕事中に、銀行🏦から電話があり、母親の通帳を勝手に持ち出しているのか等怪しい人扱いされたそうです

ひどい~😣

そして、後日ママちゃんと一緒に銀行に行き、疑いを晴らしてきました

このときの注意としては、ママちゃんが決して認知症であることを悟られないようにしないといけないことです、認知症がかなりひどいと判断させると、場合により口座を🧊凍結されてしまいます

何とか、妹るるちゃんの疑いは晴れ、通帳を再発行してもらいました😮‍💨

どんな時に暴言がでやすくなるのか

認知症になると、ついさっきのことも忘れてしまい、結果的にあるべきものが、あるべきところになかったりすると、不安や混乱に陥ります

私たちもそこは分かっていたので、通帳を預かる際には、ママちゃんの日記やノート、通帳を入れていたポーチ、冷蔵庫のドアなど、あらゆるところに預かっていることを書いていました

1度目に混乱が起こった後には、動画📱も撮影していました

が、しかし、不安や混乱が強く怒りが爆発しているときには、そんなものは役に立ちませんでした

ママちゃん「それはいいねん、関係ない!💢」という始末でした

ナースみみ「ママちゃんが置き場所忘れるから、預かってるんよ」と伝えても

ママちゃん「自分のものだから、自分で責任持てます、失くなっても私のものだから、あなたには関係ない、ほっておいて😠」となってしまいます

これはきっと、自分の能力を否定されたと思ってしまうようで、怒っていることに言うと、火に油をそっそぐ🔥ようなことになりますので、要注意です

暴言があった時の対応

上記のように、怒っているときには、そのまま否定したりなだめても治まることはありません、興奮状態が治まるまでは、とにかく物理的な距離をおくことが必要です

そして、物理的な距離だけではなく、感情的な距離を取ることも必要になります

ママちゃんは、アルツハイマー型認知症なんだと分かっていても、感情的な暴言をぶつけられると、大きなストレスになります

自分自身のストレスが、ママちゃんに対しての接し方に影響すると余計に、お互いの関係性が悪くなり、悪循環になってしまいます

私は、妹るるちゃんとお互いに癒しあい🌺、辛かったことも聞いて、感情をコントロールするようにしています🥰

そういう方が身近にいない場合には、介護のプロに相談することもおすすめします、一人では絶対に難しいともいます

そういうことを相談するのは、恥ずかしいことではないし、多くの方が同じようなことで悩んでいるものです、自分だけで悩みを抱えていても解決の糸口は見えないこともあります

具体的には市町村が設置主体となっている、地域包括センターなどに相談するのがいいとおもいます

それでは、また

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